大判ならではのアオリ撮影①スイング

大判4×5ビューカメラのアオリ機構を使用すると、ピントの合う範囲を自在にコントロールすることが出来ます スイングは左右方向に奥行きのある被写体の全面にピントを合すことが可能です デジタルカメラのライブビュー撮影機能も利用して、パソコン上の大画面でピントの確認も思いのまま!

斜めにセットしたミニゲージの編成を撮影します

そのままだと斜めの編成全体にピントを合わすことは出来ません。

大判カメラのスイング機構を利用します。

まず、中央にピントを合わせてからスイングして、ピントと画角を微調整していきます。

▲シャインプルーフの法則 フロントスイングのアオリにより被写体面にピントが合います。

通常では全面にピントが合わない条件でもスイングを使えばこのように全面にピントを合わせることができます。

こちらの動画で一連の撮影工程を見てみましょう